外国人技能実習とはFOREIGN SKILL PRACTICE
外国人技能実習とはFOREIGN SKILL PRACTICE
外国人技能実習制度は、新興国等の労働者を「技能実習生」として受入れ、貴社（受入企業）において技能実習を行いながら、知識・技能を習得させて、新興国の技術発展に寄与する国際貢献を目的とした国の制度です。 受け入れした外国人技能実習生に対して、1年間以内に産業・職業上の技術・技能・知識の習得を受入れ企業が支援を行います。そして2年目以降は、実習期間（1年以内）と合わせて最長で3年間の間、実習によって習得した技術・技能・知識を実践的かつ実務的に習熟できるよう受入れ企業が支援します。
・「人づくり。」
・人材育成のノウハウ形成。
・国際貢献による企業イメージの確立。
・貴社の海外営業・海外展開への足掛かり。
実習生の受入人数枠は、原則として貴社（受入企業）の常勤職員数の5％以内です。これを超えた人数を受け入れることはできません。ただし、団体監理型（事業協同組合）を通じて受入れる場合、優遇措置を受けることができます。
| 企業の常勤社員数 | 受入可能人数 |
| 2名以下 | 常勤職員数と同じ |
| ３名～３０名 | ３名 |
| ３１名～４０名 | ４名 |
| 41名～５０名 | ５名 |
| ５１名～１００名 | ６名 |
| １０１名～２００名 | １０名 |
| ２０１名～３００名 | １５名 |
| ３０１名以上 | 常勤職員の20分の１ |
※ 企業常勤職員とは、役員及び雇用保険加入者で常勤が確認できる職員の事。（この常勤職員数に在籍する技能実習生は含まない。）
※ 監理団体及び実習実施機関（企業）が、外国人技能実習機構より優良認定された場合は、上記の受け入れ人数枠が2倍になります。
※ 企業常勤職員数（ 3 〜 30人 ）で、実習生受入可能人数が（ 3名 ）の企業の場合として、実習生の受入枠を、年単位で定期的に受入する採用計画を実施する場合
| 年度 | １年目 | ２年目 | ３年目 |
| 受入可能な実習生の人数 | ３名 | ３名 | ３名 |
| あなたの企業の実習生数 | ３名 | ６名 | ９名 |
技能実習生受入れ決定における相手国選びにおいては、各国それぞれに特徴・習慣・気質があります。以下は、過去の受入れ実績に基づく参考選考材料です。
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中国 |
世界最大の人口を擁する国家で、総人口は13億8千万人以上とされる。一般的な労働者の月給は、約2万～4万円位。高度経済成長により、自国の産業も発達しており様々な業種にて技術を持った人間が多数おります。技能実習生の特徴としては、手サバキが早く、忍耐力もある。反面、大雑把な面も見受けられる。 |
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ベトナム |
国家の総人口は、約9370万人。多くの日本企業も含め外資企業の進出が増加して技術・経済発展が著しい。 一般的な労働者の月給は、約3万円位。技能実習生の特徴としては、控えめでおとなしい性格だが、 コツコツと真面目に作業をこなす人間が多い。又、全体的に若年層が多い傾向がある。 |
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カンボジア |
国家の総人口は、約1513万人。ベトナムとタイの間に位置する国で、国民の多数が仏教徒である。一般的な労働者の月給は、約3万円位。技能実習生の特徴は、温厚で少し控えめだが真面目な性格。主要産業は、農業・工業・サービス業で、全体的に若者層の人口比率が多い。 |
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フィリピン |
国家の総人口は、約1億98万人。日本と同じ島国で陽気で明るい民族性があり約9割がキリスト教である。 一般的な労働者の月給は、約1万5千円位。技能実習生の特徴は、真面目で日本人的な心を持つ。農業関連の受入企業においては、評判が良く信頼されている傾向にある。 |
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インドネシア |
国家の総人口は、約2億38万人。日本と同じ島国で優しくて、おおらかな人が多く、宗教はイスラム教が8割以上を占めます。一般的な労働者の月給は、約3万円位。技能実習生の特徴は、温厚な人柄で協調性があり礼儀正しい性格。主要産業は、製造業・農業・サービス業が多い。 |
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ミャンマー |
国家の総人口は、約5531万人。真面目で優しく人当りが良い、宗教は仏教が9割以上を占めます。一般的な労働者の月給は、約1万～2万円位。技能実習生の特徴は、真面目で誠実で努力家な性格。主要産業は、農業が多い。 |